第4次レイアウトの作成状況

 
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第4次レイアウト状況(2020.11.30)

まずは、「ビー!アンビシャス!」から。

「一富士二鷹(はやぶさ)三茄子(N700系A)」ということで、来年の年賀状にしましょうかな。(N700系アドバンスは「なすび」か?あるいは、「み かん」同様に「なすび」をどこかのビルに乗せるとか?)

それはともかくとして、駅の向こう側は、ペーパーストラクチャーを乱立させた思い出のある場所でもある。

一方で、新幹線(N700系A)をかっこよく見せるために、ビル群の高さまで調整したわけだ。

こちらが車両留置場。

以前述べたとおり、7線のうち向こう3線は現時点では(工事はしているが)通電していない。

ただ、規模としては、こんなものかな、とは考えている。

実用性からいえば、地平4番ホームから分岐させて、小屋裏の空き地に車両基地を作るということも考えられるのだが、今のところは拡張までは考えていない。

なお、現在は、車両留置線手前の線路下は厚紙で蓋をしている。

最初にペーパーストラクチャーを乱立せた場所。

雑多な情景が出ているのだが、なんとなく、雑多すぎるという感じもする。

なお、地平2番ホームの185系0番台はいよいよ引退が決まったし、現在は0番ホームに相当する箇所に伊予鉄道700形を留置させている。

中央部を横切る高架線路が邪魔なのは承知なのだが、私が最も危惧するその上に撒いた「赤色パウダー」は意外と批判的な声を聞かないから、まあ、それで良い のだろう。

設定としては、中央の白い建物が車両基地の本部で、ダブルクロスを挟んで、やや旧式の倉庫群(奥の3階建が資材置場)の想定で、車両基地の入口の前が社員 寮、社員用借上マンションと続き、ゲームセンター、ファーストフード、その前のペーパーストラクチャーがお食事処、その隣が保育所という「一応至れり尽く せり(?)の職場環境」を用意している。(なお、お食事処の左側はタクシー乗場なのだが、その隣は近く銀行に変更予定。)

当初は、単に3複線の脇に道路でも並べる予定だったのが、いつしか公園へ。

一応、動態保存という前提で、伊予鉄道700形3両編成を並べたり、Nゲージよりも大きい車両を並べたり、ともかく、鉄道に関する公園ですよ、というスタ ンスで作ったものだ。

また、当初は、公園から3複線の向こう側のスペースへ行くための跨線橋の設置を考えたりしていたのが、いつしかコーナー部分に山を作ることで「凍結」と なったり。

いずれにしても、この部分はこれ以上の調整はないと考えている。

ただ、以前はこの部分に「ソドー山」に配置できなかった車両を置いていたのだが、妻から「二番煎じ」と言われたこともあって、Nゲージの機関車保存場所へ 方向転換した。

ところが、よく考えてみると、第4次レイアウトのコンセプトの中で、「形上、6エンドレスは線路をつなぐが、最悪の場合、列車をの入替は、本線上で置き換 えという「実際にはあり得ない方法」もありと考える。」と書いた。

これは、例えば、第3次レイアウトで、終着駅の3番ホーム外側に機関車の機廻り線を設置し、さらに、機関車が3両配置できるように配線をしていたのだが、 よくよく考えれば、機関車と客車を切り離すところで、「人の手」が必要なわけだ。

つまり、この機関車群は、単に展示ではなく、外回り線に配備されている寝台特急列車の留置線でもあるわけだ。

そういう発想の転換がもたらせた「公園」になったわけである。

個人的に自画自賛してしまう「中間駅」。

というのも、9両編成が停車する駅を作るとなると、前後のポイントを含めて2メートル近いスペースを必要とする。

レイアウトのカーブを利用して、手前に2両ほど列車を見せて、その向こうはトンネルで隠す手法により、駅のスペースをうまく省略化できたわけだ。

そのため、「鉄道模型趣味」にあった「トンネルで駅を隠す」手法と、「ホビーセンターカトー」にあったジオラマを参考にしたわけだ。

現実には、駅の手前と橋上駅向こう側で道路の連続性がないのは不自然ではあるのだが、それがあまり感じられないのは「モジュールレイアウト」という世界が あるからかもしれない。

ドッグボーン式のレイアウトを作る場合に避けて通れないのが、「左右にできる半島部」。

第4次レイアウトでは、半島部の岬部分に「ソドー山」を作成したこともあり、そこと中間駅を結ぶ場所を「半島部」と称している。

当初は、中間駅の橋上駅舎からソドー山を結ぶ道路を設置する予定だったのだが、結局その間を「レイアウト作成以来初めてとなる山づくり」で連続したジオラ マを作ってみた。

KATOやTOMIXのレイアウト指南書を見ると、プラスター(セメント系)を使用する手法が紹介されているのだが、もっと省略化できる手法をネットで探 しているうちに、結局ティッシュペーパーで埋める手法に行きついた。

つまり、ティッシュペーパーで整形し、地肌を着色し、その上にパウダー又はフォーリッジクラスターでごまかすという手法がこのジオラマでは標準化してい る。

というわけで、マンション群あたりは、着脱可能式になっている。

第4次レイアウトの中で、この場所は「どう考えても山岳地帯」となるうえ、線路配置が限られる(カーブを義務 付けられる)ことから、結構難しく、さらに私が一度も山を作ったことがないため、最初から難工事が予想されていた。

で、夏のある日、妻が唐突に「ソドー島を作れ」と言い始めた。

これは、2年前に秋葉原で「機関車トーマス」を購入してくれたことから、その機関車が走れる場を設けよ、ということだった。

そこで、考えた末、ホテルに隣接するアトラクションという位置づけとして計画が始まったわけだ。

まあ、このエンドレス単体で成り立つ線路配置にしたわけですな。

最後に残された新幹線取付部。

新幹線が走る場所としては、どうなんでしょうねえ、という感じではあるが、まあ良いんじゃないですか?という感じ。

まあ、なんとなくではあるが、後方の既成ジオラマが、鉄橋も含めて、案外違和感を感じませんな。

あと、ストラクチャー(建物)は、ペーパーストラクチャーの銀行(四井友住銀行)をあと1棟作り、こちらへ移動した建物とトレードしている建物と交換すれ ば、とりあえずストラクチャーの設置は完了ということになりそうだ。


 
 
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