第4次レイアウトの作成状況

 
> 鉄道模型トップへ  > 第4次レイアウトの作成状況
 

<< 以前の記事へ  最新の記 事へ >>


第4次レイアウト状況(2020.12.29)

以前から気になっていたダブルクロスを撤去しました。

KATO製ダブルクロスの場合、前後で通電を遮断しているため、4方で新たに通電が必要になる。

ただ、車両留置線は、中央駅地平1番ホームからの給電で動かしているため、現時点では留置線の向こう側3線が通電させていなかったわけだ。(コードは設置 しているが、通電させるには新たに配線、スイッチが必要となる。)

そこで、ダブルクロスを撤去。

しかも、撤去の際、下のコードが台枠の関係で取り外せないため、意を決して「切断」という荒業。(一応後で接合は可能)

これで、中央駅地平(仮称)0番ホームは、私鉄ホームに決定。

現時点では、相互乗り入れができないようにしているため、実物では、ホームも別設置、駅舎も別設置というのが一般的なのだが、それは「模型の世界」という ことで、見かけ0番ホームで良いだろう。

相互乗り入れができないような配線(ポイントがない)の場合、もう少し違和感があるかな?と思っていたが、案外感じませんな。

なお、パワーパックは46年ものの(休止中で現在車両メンテ用の)TOMIX製を独立させて使用。

ダブルクロスの場所に、片渡ポイント(Zポイント)の設置も考えてはいるのだが、特に必要性も感じないなあ、というところ。

これで、車両留置線の2番、3番は通電することになり、奥の183系1000番台電車と165系電車が稼働できるようになった。

一方で、車両留置1番は私鉄の(ダミー往復)線路となり、留置線から脱却。

一方で、中央駅の奥側の地肌に「ユニトラックバラスト」を一斉散布。

こちらは、ポイントコードがあるため、まずはビニールでマスキング。

続いて、ティッシュペーパーでマスキング。

その上に「ユニトラックバラスト」を散布。

あと、洋服の青田と元機関庫の隙間に黒色サンドペーパーを貼り付け。

思えば、第4次レイアウトは、線路敷設前にサンドペーパーを敷き詰めて、疑似バラストとしたものだが、ここへきて、徹底的にバラスト散布になりましたな。

ただ、高架駅下のサンドペーパーは、まだそれなりにベニヤ平原埋めに役立っているし、見えないことを理由に奥の新幹線部分(のうち、松山城側)はサンド ペーパーを貼っておらず、上から見ればベニヤ平原が見えるわけで、その意味では、サンドペーパーは結構意味があったなあ、と思う。

線路配置も終了し、あとは「ポチ」したストラクチャーがやってくる今日・・・と思っていたのだが、実は昨日(1日早く)やってきたため、早速ストラク チャーを設置。

まずは、中央駅私鉄ホームと地平1番ホームのうち、屋根付き手前1個を対向式から島式に変更。

ただ、これだけでも結構サマになりますな。

続いて、予定していた場所に建物を設置。

具体的には、伊予鉄道車両向こうの2階建て2棟と画像最も右端に中層ビル2棟。

さらに、車両基地の前あたりの建物も交換。

具体的には、車両基地側から、「今回作成したペーパーストラクチャーの銀行」「タクシー詰所」「ペーパーストラクチャーのビル」「今回購入した中層ビ ル」。

さらに、「タクシー詰所」とトレードした「実は駅舎」。

この「実は駅舎」は、この付近に倉庫があることから、「倉庫に見えなくもない」ということで、そのまま設置。

これで、第4次レイアウトの「建物」は全て設置完了。

あとは、余った島式ホーム2個の活用方法を考えましょうか。

次なるミッションは、車両留置線の奥側の整備。

これは、要するに、第3次レイアウトと比べて、奥の線路が4線から6線(3複線)になったことで、9両編成の留置が難しくなったことで、その下へ潜らせた ものだ。

この手法は、40年位前に「鉄道模型趣味の鉄道模型店ボークスの紹介」にあったことで、これは、車庫を山に設置させ、車両長をかせぐというもの。

だから、当ジオラマでも車庫を設置させている。

これは、9両編成の留置という「やむにやまれぬ」事情で設置したものだが、ここへきて事情が変わってきた。

というのは、奥の2線(183系電車と165系電車)が通電したことで、そこへ9両編成の電車を留置させ、手前の「奥へ突き抜けている」部分を塞ぐという もの。

塞ぐのは簡単だが、その前に例の「奥の1線を私鉄の往復路線とすることで、2線目を短縮し、車庫を1線分手前に移動させ、さらに現在の車庫の向こう側の斜 面を整地する」という作業が待っている。

まあ、その作業に要するエネルギーと、奥の1線の私鉄線路の無視を天秤にかけると、結局当分の間は、単に穴の部分を厚紙で埋めるということになるのかもし れない。

まずは、6複線部分の下まで伸びていた留置4番・5番線を短縮して車止めを設置。

続いて、とりあえずいつになるかは解らないものの、最終形のこともあるので、厚紙で簡易的に蓋を設置。

茶色のバラストを撒いて、ベニヤの色と線路の路盤と同色なので、そもそも目立たないが、ベニヤ平原を隠し、されではあまりに目立たないので、適当にフォー リッジからスターで整形してみた。

あとは、車両も183系1000番台と485系300番台をトレード。

これで、留置線の有効長は、(留置1番の私鉄線を除き)7線の内、2番、3番線が9両、4番が8両→7両、5番が9両→7両、6番、7番が9両、8番が7 両。

という訳で、簡易的完成形へ。

 
 
> 鉄道模型トップへ