大 阪 旅 行

 
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(2003年7月17日〜20日、写真は全て同期間内)

ユニバーサルスタジオジャパン(2003.7.17)

今年の梅雨はなかなか明けない。大阪旅行期間の17日〜18日とずっと雨の予報である。はたして、大阪に到着した17日朝から雨が降り始め、USJまでの航路ではずっと雨が降っていた。実は昨夜船に乗ってから酒を飲んだら、飲む時間が遅く、要するに翌朝までに酒が抜けなかった。体調も悪かったのであろう。USJまでの船は冷房がききすぎて、併せて二日酔いと、雨で展望室に出られないという最悪のコンディションである。それ以上雨が強くなることはなく、その後は雨がやんだり、時折小雨がぱらつく程度であった。ただ、15時からのパレードは直前の雨のため中止になった。個人的にはTDLとは違う路線を明確に出していると思うのだが、かずまるにとっては、少々物足りないものだったのかもしれない。(上:ウォーターワールドの一場面、下:アニマル・アクテーズ・ステージ)

それでも、15時までのショータイムはかなり見た。セサミストリートが20分待ち、スヌーピのジェットコースタは5分待ちでやってみたら、みごとに酔っ払った。ジョーズやETも朝は10分待ち程度であったのだが、ジョーズは結局、雨の中で水がかかるということに抵抗があって一度は入口に入ったものの脱出。ETは20分待ちにたかをくくっていたら、次々とショータイムが3連続ではいって、気がついたら50分待ちになっていて結局だめ。

15時のパレードが中止になって、20分待ちのターミネータをみたところ、最後のところ、椅子が急に落ちるところで腰を痛めてしまった。結局車椅子で救護室まで運ばれてしまった。まあ、たいしたことはなく、湿布を貼ってもらってしばらく休んでいたら復調した。そして、疲れもあって16時過ぎにはUSJを後にする。

新大阪駅(2003.7.17)

新大阪は新幹線が多く走っていることから、さぞや楽しいことだろうと思っていたが、実際のところは全列車が停車するような駅で見ていても、500系を見られなかったこともあり、新尾道駅のような感動はなかった。だが、将来GCTを導入する意向の四国にとって最重要課題となる20番線(JRWはこの20番線しか使えない。しかも逆送区間が長い。)を見る限り、確かにこのままでは将来GCTを導入すれば、逆に遅くなるという現実を見せられたのである。実際700-7000系ひかりレールスターが出発した直後に0系がはいってくるが、新幹線の折り返し時間としては、これが限界である。

在来線683系

「さよなら運転」が近づいた東京行き100系新幹線

700系新幹線

20番線の0系新幹線

海遊館(2003.7.18)

私が海遊館にきたのは12年ぶり、つまり開園2日目で入場するのに2時間待った時以来である。旅はまさに「早起きは3文の得」である。開園と同時の9時に出没する。が、わかっているものの、あのときのような人ごみがない。で、先にかずまるの要望で観覧車に乗る。1周する間乗客は我々だけであった。海遊館もすいていて、かずまるは「じんべいサメ」にご満悦であった。

交通科学博物館(2003.7.18)

当初は海遊館と隣の観覧車で14時頃までと考えていたのであるが、12時過ぎには入館した。いろいろな実物大模型などを見たり、そして13時からの鉄道模型運転会を見て、とどめはサシ20の車内を利用した食堂で昼食をとって、またまたかずまるはご満悦であった。

通天閣(2003.7.18)

大阪近くに20年近く住んでいた妻は、実は通天閣に行ったことがないという。当初は夕方に行ってみる予定であったが、予定がだんだんと早くなって、15時過ぎには到着した。が、最初は色々と遠景を見ていたにもかかわらず、だんだんと阪堺線や南海電鉄、JRなどの見学となってしまった。が、通天閣2階の遊技場は、まあ嫌ならそれをするなというところであるが、動くべきところが動いていなかったり、硬貨を入れても動かなかったり、と散々であった。

大阪駅前の観覧車(2003.7.18)

通天閣をまたまた予想以上に早く出たので、時間があまり、結局梅田の観覧車に乗ろうということになった。妻に言わせると、学生時代にはなかったので、一度乗ってみたかったのだという。が、我々にとっては、大阪駅や阪急梅田駅の格好の見学会になってしまった。

大阪駅を出る223系快速と103系大阪環状線電車

大阪駅を出発する485系電車

17時ちょうど発の阪急3電車

大阪梅田貨物駅を通過する特急「はるか」

我が職場の者へ一言。我が職場では、その規則により、乗降駅にかかわりなく、単純に乗車駅と下車駅間の距離が50キロを超えていれば(但し、直通の特急列車の運転区間が50キロを超えていること。)、自由席特急料金が計上される(同じ条件で100キロを超えていれば指定席特急列車となる)。一昨年のある時期、頻繁に関空へ行く用務があったが、松山〜関空間の航空路は1日2往復しかない。したがって、松山から伊丹空港経由で関空へ行く場合、運賃計算は、大阪空港〜阪急蛍池〜大阪梅田〜西九条(運賃計算上は鶴橋経由)〜天王寺〜関西空港となるが、実際には大阪空港〜新大阪間は規定運賃より高いバスに乗って、特急「はるか」に乗るということを聞いた。このため、私は出張旅費計算上、新大阪〜大阪間飛び出しになって交通費を支給できないことから、福島(実際には西九条)〜関西空港間で50キロを超えていることから、特急料金支給可能であるという屁理屈を通した。実際にシステムに反映されている。さて、その「はるか」であるが、新大阪を出発した後は貨物線を南下し、大阪駅の北にある大阪梅田貨物駅(写真右上)を通過して、大阪駅には寄らず、大阪環状線福島駅付近から大阪環状線の外側の貨物線として、3線(大阪環状線の複線+貨物線1線)となる。が、最近になって、西九条にも特急が一部停車することになったようだ。ま、大阪(新大阪ではない)〜関西空港間自由席特急料金が計上される理由は、福島〜関西空港間を走る特急が、このようなルートを通っているからだ、と理解していただきたい。(いくら机上で説明しても誰も理解できなかったが・・・)

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