東 京 旅 行

 
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(2005年8月24日〜27日、写真は全て同期間内)

第1日目(2005.8.24)

今年も夏がやってきた。今年は就職21年目のリフレッシュ休暇ということで、3日間以上休暇を無条件でとらせていただける。が、今年もただでは行かせてはくれない。出発直前になって、台風が接近してきた。8月24日朝現在、台風は26日早朝に東京直撃の予報である。今夜の夜行は運転されるだろうし、27日までには通過するだろうから、今から旅行を取りやめても、キャンセル料だけでバカにならない金額になってしまう。ともかく、いけるところまでいくことにしよう。

ちなみに、当初の予定は、25日富士山見物、26日TDS、27日東京見物であったが、とりあえず、25日TDS、26日TDL、27日東京見物に変更した。

24日午後6時40分に自宅出発、JR松山駅へと向かう。松山駅ではすることがある。当初は三島にいる義兄と合流する予定であったが、諦めざる得ない。乗車券を東京までに変更する。特急券はサンライズ瀬戸の中で変更する。

松山駅では190Dが今日は国鉄色で停車していた。1032Mは19時23分に松山を発車する。が、4139M退避のため粟井で一旦停車する。その後も先行する656Mに引っ張られる。21Dに乗っていると1032M到着が遅れることが多いが、これが影響しているのかもしれない。その21Dであるが、かずまるに3番ホームに停車する21Dアンパンマン列車を見せようとしたが、理解する前に通り過ぎた。やはり夜間の離合の説明は難しい。

それにしても、この1032Mほどうっとうしいと思う列車は始めての体験だ。少なくとも列車に乗っていれば満足な私自身では初めてだと思う。要するに、外は見えないし、次に夜行列車に乗らなければならない。松山駅で買った鳥めし弁当は食べたが、1032Mで酔っ払うわけにもいかない。

さて、1032Mは23Mと伊予三島で、25Mとは詫間で離合するが、いずれも指定席がほとんど満席である。予讃線特急は伊予西条付近で2つの性格を持つような気がする。21時38分定刻より2分遅れて坂出到着。ホームにはサンライズを待つ乗客がずらっと並ぶ。

サンライズはほぼ定刻に坂出を出発した。サンライズツインは噂どおりかなり広い。が、親子3人だとやはり少々狭い。我々は別にサンライズシングルをとっているので、問題はないが、規則上はそうしなければならないのだろうが、親子3人で別車両というのもどうかと思うし、1人だけ「のびのびシート」購入というのが現実的だが、かといって3人で寝るには今後は無理に近くなる。

目的地変更について、車掌にその旨伝えると、児島でJR西日本の車掌と交代するので、引き継いでおくのでそちらで話をしてほしいと言われる。まあ、そりゃそうだが、高松からの30分少々、坂出からの15分ほどで検札をしてJR西日本に引き継ぐと言うのも少々せわしいように思う。まあ、マリンがそうだから慣れているとは思うけど。なお、その目的地変更であるが、結局特急料金が変わらないということで、そのままでかまわないということであった。列車缶詰という事態を想定して、枕元には食糧をどっさりと置き、携帯電話とDVCと充電池の充電をしながら、姫路に着くまでには寝てしまった。

第2日目・TDSの巻(2005.8.25)

当初は三島で下車する予定であったので、一応その頃に目覚ましをかけておいた。外は雨が降っている。富士山の裾野だけが見えるので、妻子を起こすと「見えないのと一緒だ」と言って怒られる。かずまると2人で8号車のシングルへ昨夜使用したまくらとシーツを持って行って帰ると、車内放送があって、現在10分ほど遅れており、これからラッシュにかかるため、更に遅れることと、東京駅の到着ホームが変更される可能性があることを知らされる。

6時30分頃に平塚を通過する。定刻より10分ほど遅れているようだが、ここでなんと寝台特急「出雲」を追い抜く。えっ、追い抜くということは・・・そこで初めて気がついた。サンライズの方が貨物線を走っているのである。というより、追い抜いていいのか?と思っていると、次の茅ヶ崎でサンライズがスピードを落として、再び「出雲」に抜かれる。ひょっとして、横浜羽沢貨物線を通るのか?と思っていると、結局その先で元の東海道線へと移動した。時間的に東京到着7時30分頃の通勤電車の間に挟まったはずだから、東京到着もその頃になるのだろうし、多分その関係の貨物線移動なのだろうと思うが、よく判らない。

結局東京着は7時35分頃であった。隣のホームには客車の両端に機関車をつけた「出雲」が停車しており、サンライズ到着するや出発していった。

ともかく、東京へは到着した。ここから携帯電話の天気サイトが役に立つ。台風が接近しているときは、本体の雨雲がやってくるまでは梅雨のように何時間も豪雨ということはない。現在台風の2段目の雲がかかっているが、まもなく抜けそうだ。そのうち台風本体の外側の雲がかかるだろうが、それには少々時間がある。いずれ降られるだろうが、それまでに遊んでおこう。

京葉線の東京駅ホームは本当に遠い。東海道線から約600メートル、総武線ホームからだと1キロを超える。松山だとJR松山と伊予鉄大手町は同一駅だと言っても差し支えないと思う。個人的にはGCTとか桜三里短絡線新設とかを考えるよりも、JR松山駅の高架に併せて、大手町との一体化事業を進めるべきだと思うが、都市計画を考えると、この方が無理なのだろう。

舞浜到着は8時25分頃だが、TDSへ行くためには、そこからモノレールに乗る必要がある。が、我々は何を血迷ったか、2日フリー乗車券を買ってしまった。明日TDLへ行くのであれば、無用の長物であることを、そのときには気付いていなかった。

【東京ディスニーシー】

午前8時45分には入場する。雨は上がったようだが、あと2時間もすれば次の雨雲がやってくる。入口のゲートは人人・・・だが、普段に比べれればガラガラなのだろう。入場すると、人の流れは反時計回りになっている。それならばと我々は時計回りに回る。今日は多分屋外でのショーはまともにはやっていないと思うから、とにかくアトラクションに力を入れよう。

【ポートディスカバリー】

その手前に「アメリカンウォーターフロント」があるのだが、我々は先に「ポートディスカバーリー」に向かう。

<ストームライダー・5分待ち>なぜ、椅子に水しぶきが?と思ったが、その理由はよく判った。USJじゃあるまいし、水をかければよいと言うものでもないと思うが・・・どうせ今日は雨で濡れるのに、屋内で濡れたくないやい!ちなみにかずまるはこの手のアトラクションは苦手なのだそうだ。

<アクトビア・5分待ち>要するに、水の上のコーヒーカップの思えばよいのだろうか。くるくる回られて、思わず池にゲロ吐くところであった。今にして思えば吐けばよかったとも思う。

<ディズニーシーエレクトリックレールウェイ・5分待ち>5分待ちというより、要するに列車が回ってくるまでの時間であった。かずまる得意のレールウェイ。この時点で9時15分、開場1時間後に運行開始という船のアトラクションが動き始めたようだ。

【アメリカンウォーターフロント】

<トランジットスチーマーラシン・0分待ち>先ほどの蒸気船である。乗客は5人。約20分の船旅だが、この間に雨が強くなってきた。結局ビッグシティ・ビーグルには乗車せず。

【ロストリバーデルタ】

「インディージョーンズ」がメインなのだろうが、身長117センチにひっかかって、結局ボツ。「レイジングスビリッツ」も今日はアトラクションとりやめ、やっていたとしても、身長制限で入れない。で、このゾーンはまるで出番なし。

【アラビアンコースト】

<シンドバット・セブンヴォヤッジ・10分待ち>ここで大体10時30分頃。「ミステリアスなウツボ女」そうだったのか!私はライン川の「セイレーン」かと思った。それでは、背景が全然違うが・・・外に出たら雨がやんでいた。

<マジックランプシアター・開始待ち10分>私はこれが今日のイチ押しだと思う。それにしても、主人公の女性は挨拶したときに体が柔らかいと思った。

<キャラバンカルーセル・10分待ち>要するに2階建てのメリーゴーランドである。

<昼食>時刻は11時35分、昼食はマジックランプシアターの隣の店に入る。「ハウス食品株式会社」というのが決手である。カレーの昼食になったが、ここはレトルトと判っていても、決して手を抜いていないだろうと思ったら、本当にそのとおりであった。が、4年前に比べると12時前なのにまだ結構空いていた。もっとも食べている間に人は増えたが・・・

【ミステリアスアイランド】

<海底2万マイル・30分待ち>本日最も待ったアトラクション。再び大雨になる。TDRの場合はある程度並んでしまえば、待合場所そのものが屋内でアトラクションの一部と化すのがよい。このあたりで東海道線、箱根登山鉄道、本日の夜行列車の運休の情報が入る。

「センター・オブ・ジアース」は身長制限のため乗車できず。

【マーメイドラグーン】

<スカットルのスクーター・0分待ち>空いていたので、2回連続で乗る。が、乗っていると雨が強くなった。そして、先ほどの「海底2万マイル」といくことになる。また、「海底2万マイル」が終わった頃に、再びこれに乗ったら雨が強くなった。これが上の写真。かずまるは、これがイチ押しだったようで、計4回乗車した。ちなみに、私は4回ともお見送り。

<ジェンビン・ジェリーフィッシュ・10分待ち>外が大雨になったため、この屋外のエリアは人が多いのは当然だろう。

<マーメイドラグーンシアター・開始待ち10分>実はここで職場の同僚と会った。それにしても、なんでここで会うの?で、当のショーは途中でシステム異常のため中止、「一度だけ優先的にアトラクションに乗れる」という魔法のカードをもらって退席。退席したのが14時30分、ファストパスは予定どおり稼動しており、15時40分を予約する。これでダメならば今日は帰ることにする。17時頃にはいよいよ台風本体の雨雲がかかろうとしているし、我々も履がずぶ濡れである。これ以上の長居は体力消耗につながる。で、運命の15時30分、ようやくシステム復旧で再度入場。ちなみに、結局人魚姫は人間の世界には行かなかった。ものすごいオチ。

<ブローフィッシュバルーンレース・30分待ち>アトラクションの内容からして30分も待つようなものではない。が、先ほど一度退席させられた客がどどっと押し寄せて、魔法のカードを使ったからに違いない。

<ワールプール・優待入場>我々もここで魔法のカードを使用。ただし、内容はコーヒーカップと全く同じ。酔った酔った。

<フランダーのフライングフィッシュコースター・10分待ち>私は酔ってしまったため、妻子だけが乗車。かずまるはおもしろいと言って、2回乗車した。この後にマーメイドラグーンシアターに行って、最後に今日4回目のスカットルのスクーターをする。今度は雨は降らなかった。いよいよ帰路に。

【メディテレーニアンハーバー】

ここは、結局最後まで来なかったわけだが、ここのアトラクションは「ゴンドラ」は雨では論外だし、あと2つは博物館のようなものである。結局我々はメインアトラクションは全て制覇したことになる。ところが、最後にここを通りかかったら、ショーアトラクションがショートバージョンで始まる直前である。すでに台風本体の雨雲がかかりつつある。あと12時間ほどで台風が直撃するという風雨の中で、ショートバージョンながらもファンサービスに「TDSは手を抜かない」と妻が感動していた。

<夕食>一度ホテルに帰ったら、多分今日は二度と履を履きたくなくなるだろうから、ここで夕食をとる。UCC上島珈琲株式会社が提供というのがイマイチよく判らないが、ここの夕食も美味であった。

【ホテル】

ホテルは、地下鉄メトロ東西線の東陽町徒歩1分の「ビスタホテル」である。が、実際には舞浜から京葉線で新木場下車、東陽町行きのバスで12分なものだから、妻はホテルの場所を新木場だと言って疑わない。まあ、仕方ないか。新木場に着いた頃から本格的な豪雨となる。台風本体の雲がかかったようだ。ホテル到着は18時30分。ホテルの前にコンビニがあるのだが、東陽町の地下鉄から出たときにはものすごい豪雨、とてもコンビニに入れず、一度ホテルに入って履を脱いだら履く気になれず、今夜は昨夜の非常食を夜食とする。

ホテルそのものは少々古いが、まあ、値段を考えると妥当な線である。かずまるの靴下は絞ったら水が滴ったし、3人の履をドライヤーで乾かすほど下半身はずぶ濡れ、上半身は雨と汗でどろどろ状態。風呂に入ってベッドに寝転がったら、20時過ぎだというのに眠たくなった。

 

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