北海道親子3人の旅・2008回想編

 
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平成20年7月22日(火)

35 然別湖・カヌー  (2008.08.13更新)

【期待】★★★★☆
【結果】★★★★★
【環境】★★★☆☆

カヌーそのものは、別に北海道でなくてもできる。が、大自然の中で楽しむことも必要かもしれないという見本のようなものであった。

朝からずっと雨の一日だったにもかかわらず、このときだけは奇跡的に雨が上がっていた。

初めてのカヌー体験、そして、夢にまで見た天望山(通称唇山)、体験!という意味では、今回の北海道では、大雪山黒岳登山か?この然別湖カヌーツアーか?というほどの記憶に残る体験となった。ただ、ナキウサギには残念ながらお目にかかれなかった。

かくいう私は、学生時代から然別湖への行軍を何度か試みたことがある。だが、当然ながら季節は冬。札幌を中心として、稚内、網走、釧路へは夜行急行を利用し、稚内〜オホーツクルート〜網走〜釧路ラインよりも北東しか眼中になかった私にとって、然別湖は興味があっても、結局は沙汰されてしまったのであった。あれからまさに20年越しの夢かなって、然別湖へ到着した。

心残りは、その東雲湖である。以前は遊覧船で途中下船できたらしいのだが、現在は下船禁止になっている。その理由は、余りに安直な女性(ハイヒール)が多く、下船先から東雲湖までの行程でトラブルが絶えず、結局それならと下船禁止にしたといういきさつがあるらしい。現在はは陸路往復約3時間コースか、スピードの出るシーカヤックに乗れたならば、行くことができないこともなかったらしいが、それは無理な話。

ちなみに、然別湖へ行くことになった理由は、富良野と黒岳に行くならば、然別湖、狩勝峠、幾寅駅へ行くべしと思ったもの。カヌーは当初シラルトロ湖から釧路湿原側で乗ろうとしていたのが、神の子池を優先したことから落選。このことから、然別湖では、当初遊覧船乗船予定だったのだが、これが直前になってカヌーに変更された。実に然別湖ネイチャーセンターへ予約したものの、メールが帰ってくるまでに我々が出発してしまったため、結局電話連絡となったのであった。