愛 媛 の 散 策

 

愛媛県東予地方

 
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伯方島今治市伯方町

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平成15年度から3年間今治市勤務になって、法務局(現在は今治に統合)があったこともあって、結構足を運んだ。が、今年度から宇和島勤務になって、瀬戸内海の島々ともご無沙汰になってしまった。

というわけで、久しぶりに西瀬戸自動車道を自転車で走ろうとやってきた。が、今回は来島海峡大橋ばかりというのも、ということで、伯方島にやってきて、島を一周するルートを選んだ。

「マリンオアシスはかた」で自転車を借りて、10時30分頃出発。伯方町中心部にある有名なラーメンを食べて、「伯方ふるさと歴史公園」という展望台へ行ってみた。が、少々高いところにあって、ちょっと自転車ではむりだったか。途中でかずまるはねころんでしまい、途中から私が2往復することになってしまった。

ここから見えるのが、岩城島の積善山、左が広島県生口島、手前は塩田跡地で、現在は養殖場として使われている。なお、伯方といえば「伯方の塩」が有名であるが、実際には隣の大三島でつくられているらしい。

伯方島伊方からは大三島と生口島が見える。個人的には思い出深い場所である。帰りに大三島大橋を往復して、午後3時半頃無事出発点に戻ってきた。

今回は少々地味であったので、イマイチ感動が少なかったが、次回は上浦から多々羅大橋を渡って、生口島一周というのもよいかもしれない。その意味では、今回は実際には大三島を回ってくるのが正解だったのかもしれない。(2006.11.05、撮影2006.11.03)

 
 
 

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生口島(広島県尾道市瀬戸田町)

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西瀬戸自動車道は広島県尾道市から愛媛県今治市までを結んでいるのだが、平成の大合併によって、いつの間にか、県境の多々羅大橋を挟んで大三島側が今治市、生口側が尾道市となってしまった。

というわけで、今回は、GWの平成19年5月3日(木)に多々羅海峡を望む大三島上浦まで車で来て、そこからレンタサイクルで瀬戸田町の耕三寺まで行ってみることにした。生口島は広島県であり、愛媛の観光には少々無理があるが、今治時代、上島町方面へ行くためには、生口島、因島を経由する必要もあり、よく通った場所であるので、西瀬戸自動車道に関しては、このシリーズに編入する。

道の駅を出ると、すぐに多々羅大橋が待ち構えている。が、国際航路になっている来島海峡大橋に比べると、あまり高くなく、橋そのものの勾配も少ない。このあたりは、車で走ったのではよく判らない。

瀬戸田へは午前10時50分頃に到着。耕三寺前の店で蛸飯を食べ、耕三寺に入る。耕三寺は別名西日光と呼ばれている。が、少し見にうちに、この耕三寺は拡張されており「未来心」というスペースができている。この「未来心」といえば、「般若心経」の中に出てくるが、なぜかそのスペースはイタリアの風景であり、住職がイタリアの彫刻家と契約をしている写真まである。どうみても、ここはテーマパークである。テーマパークはリピーターが絶対条件だが、ここでいうリピーターは、信者なのだろうか。これに関しては賛否両論あるだろうが、個人的には、観光という観点だけからいえば、そういうのもひとつの方法かもしれない。

耕三寺で相当時間を費やしたため、当初の予定だった生口島一周は諦めて、そのまま大三島へと戻る。途中、レモンが道路脇に植えられていて、かずまるはしばしそこで休憩。ただ、その後は大分疲れたらしく、ペースダウン。結局私も、徒歩同様、走破距離よりも所要時間に影響されるように大変疲れた。

結局、自転車を借りたのが9時10分、その段階でマウンテンバイクは残り3台中2台を借りたのだが、帰ったのは貸出時間残り1時間を切った、16時15分であった。。(2007.05.07、撮影2007.05.03)