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皿ケ嶺(久万高原町:安直登山)2回目 平成19年のGWも、昨年に引き続き、皿ケ峰登山となった。昨年は、かずまるの体力問題と、天候の関係もあって、竜神平までの行軍であったが、今年は天候も良いので、4月29日(日)、頂上まで登るべく出撃する。 皿ケ峰は標高約950メートルまで車で登れるのだが、その途中に水場がある。夏はそうめん流しもやっているようだ。また、この水場へ水をくみに来る人も多く、今年もひとり、ペットボトルにどっさりとくんで行った人もいるし、よく判らないのが、タクシーでここまで水をくみに来て「ここが水場ですか?」と聞く人までいた。単に値段の問題だけならば、ここへ来る必要もないから、ここの水を目当てに来たジャーナリストとかだろうか。で、水を飲んで「おいしゅうございます」って言うのだろうか? 標高も、登山距離も短いし、登山道も整備されているのだが、この山に登ると疲れるのはなぜだろうか。単にこの山をナメてるのだろうか?と思うくらい、いつも竜神平までは遠い。が、さきほどの水場で弁当をたべたおかげで、リュックが軽く、まもなく竜神平に到着する。ここで、元職場の同僚と焼肉焼いたこともあったっけ。 さて、ここからは、さらに頂上をめざして歩く。しばらくは、ここまでのようなはっきりした道のないところもあるが、辺りに赤いテープが張られていて、迷うことはない。一旦展望が開けると、再び判りやすい登山道になって、あとは頂上まで、標識に従って登る。 ただ、皿ケ峰の頂上は、山のてっぺん!という感じではなく、単に最高地点だというだけで、眺望もなければ、登山道の終点でもなく、向こう側へと登山道はつづく。しかも、あとで調べれば、その道を降りても竜神平に到着する。しかも、あとで竜神平にある地図(第14話記載)を見ると、実際の道とはまるで違う。これをもとに歩いたら大変だと思う。国土地理院2万5000分の1の地図ならば間違いないようだ。 あとは、ゆっくりと降りるだけ。それにしても、登山の小団体が多かったのだが、彼等の登山に関する知識のすごかったこと。どの世界にも、マニアがいるようだ。(2007.05.07、撮影は出撃日) |
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