道 後 コ ー ス |
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道 後 コ ー ス (4回目) (行った順に掲載しています。全て2003.11.23撮影) 道後コースのうち、道後温泉駅近くを回ってきました。残すは東端と西端。 7番:伊豫の湯の汀にたてる霊の石 これそ神代のしるし成ける(古歌) 8番:狂平の仮名詩碑(臥牛洞狂平)松山市道後湯月町(円満寺) 9番:色里や十歩はなれて秋の風(正岡子規) 10番:旅衣木のねかやのねいつくにか身のすてられぬところあるへき(一遍) 11番:あかあかと一本の道通りたり霊剋るわが命なりけり(斎藤茂吉) 12番:伊狹庭(いさには)の湯はしもさはに梅咲けり(加倉井秋を) |
道 後 コ ー ス (3回目) (行った順に掲載しています。全て2003.11.16撮影) 道後コースのうち、車でなければ困難な伊台地区2箇所に行ってきました。 21番:感無量まだ生きて居て子規祭る (柳原極堂)松山市山田町(妙清寺) 20番:薄墨の綸旨かしこき桜かな(柳原極堂)松山市下伊台町(西法寺山門) |
道 後 コ ー ス (2回目) (行った順に掲載しています。全て2003.11.15撮影) 6番:伊予とまうす国あたたかにいで湯わく(森盲天外)松山市道後湯之町(放生園) 25番:色鳥のいろこぼれけりむら紅葉(黒田青菱)松山市祝谷東町(常信寺) 24番:東風(こち)の船高浜に着き五十春(酒井黙禅)松山市祝谷東町(松山神社参道右) 23番:しろ山の鶯來啼く士族町(高浜虚子)松山市祝谷東町(松山神社参道右) 26番「俳句の道」はいつでも行けそうなので今日は無視 22番:春光や三百年の城の景(酒井黙禅)松山市祝谷5丁目(道後公民館祝谷分館) 27番:熟田津爾船乘世武登月待者 28番:鐡鉢の中へも霰、春風の鉢の子一つ 「漂泊の俳人」と評された彼の自由詩は、本当に自由な句が多い。今朝の坊っちゃん列車M車掌(翼君)に代わってこの句を・・・「鐡体の外は霰、絶えがたし」 30番:金色の仏の世界梅雨の燈も(村上杏史)松山市御幸1丁目(千秋寺) 29番:山本や寺ハ黄檗(おうばく)杉ハ秋画をかきし僧今あらず寺の秋 31番:伊佐爾波の丘めぐる水にこだましてあかつきいで湯の太鼓鳴りいづ 32番:萩静かなるとき夕焼濃かりけり(森薫花壇)松山市御幸1丁目(東栄寺) この直後に雨が降り始めて一時中断。残す城北方面は4箇所5碑。 |
道 後 コ ー ス (1回目) (行った順に掲載しています。全て2003.11.08撮影) いよいよ、「道後コース」スタート! 5番:春風やふね伊豫に寄りて道後の湯(柳原極堂)松山市道後湯之町(放生園) 2番:ふゆ枯や鏡にうつる雲の影(正岡子規) 3番:寝ころんで蝶泊らせる外湯(小林一茶) 1番:足なへの病いゆとふ伊豫の湯に飛びても行かな鷺(さぎ)にあらませば 4番:元日や一系の天子不二の山(内藤鳴雪)松山市道後公園(公園西入口) |