【01】草むらや土手ある限り曼珠沙華(正岡子規)
2005年8月20日行軍B 森 松の重信川に出て、川原へと下っていくと、そこには井戸がある。しばしそこで休憩する。重信川の川原からは砥部の運動公園が見える。かずまるがふと「今度 自転車で動物園に行きたい」という。片道一五キロほどだから行けないことはないが、それで動物園ではしゃいで、自転車で帰れるのか?ちなみに、実際に動物園に自転車で出かけた翌日、道後温泉駅前に自転車で出かけたら、かずまるの自転車のタイヤが爆発した。もともとが幼児用自転車だったから、使用に耐えられなかったのだろう。 |
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【02】葉桜の影より人の来る氣配(重松磯月)
2005年8月20日行軍B |
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【03】雲きれて佐しくる光もくれんのむくの一華を天ハえらびて(西川喜代美)
2005年11月12日行軍B
【04】古木林大地つかみて水澄めり(尾形南風)
2005年11月12日行軍B
【05】手のひらにいたゝ久春の光可南(柳原極堂)
22005年11月12日行軍B 柳原極堂のこの碑は新居浜立川町にもあるらしい。
【06】一輪の椿が藪を明るくす(大野岬歩)
2005年11月12日行軍B |
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【07】ていれぎの下葉浅黄に秋の風(正岡子規)
2005年6月11日A(俳句の里・城南(2)、旧城南(8)) 杖の淵公園は弘法大師の杖を突き刺した先から水が湧いたという伝説からその名がついた杖の淵。環境省選定の名水百選に選ばれた。西林寺からさらに歩いて杖の淵公園へとたどり着く。朝から降っていた雨はやんだものの、結構蒸し暑い。正岡子規はていれぎに関して2句とも秋を詠んでいるが、今は梅雨の真っ只中。かずまるはしばしここの公園で遊んでいるが、私は寝転んで自家用車で追いかけてくる妻を待つ。 |
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