北海道親子3人の旅・回想編

 
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1日目(7月20日・金)

注意:
【回想】は今回の個人的なものであり、天候、日程的余裕等により変わると思います。

【行程】松山1330(ANA592)1550東京羽田1700(ANA73)1830新千歳1849(1829M)1925札幌2310(特急まりも:車中泊)

北海道の天気予報は、前半2日が雨、後半2日は晴れだが、最終日は半日しかないし、最も期待している根室半島が悪天候になりそうなのが大変残念。しかも、道東地方は濃霧注意報が出ている。

ともかく、不安の中での出発であったが、東京までの間に富士山がぽっかりと浮かんでいた。

東京羽田空港では、70分の乗換えなので、妻子が一度外に出て空港展望台に行きたいというが、それは無理なので、出発ロビーに行ったら、ちょうど飛行機が着陸する場所が見れる位置であった。

札幌到着時、ちょうど特急北斗星を発見。19時27分定刻に出発。しかし、中越沖地震の影響で、特急トワイライトエクスプレスが長期運休している。

快速エアポートで、いやに浴衣姿の女性が多いと思ったら、この日は札幌で花火大会が開催されていた。札幌への電車で降っていた雨もここに来てやんだ。

時計台【回想】★★☆☆☆
妻がとにかく時間があったら行きたい、というので行ったものの、確かに行っただけ・・・というところ。夜間に行ったのだから仕方がない。次(って何時行くかは判らないが)は、松山から直行便で行って、半日札幌でうろついたら、また違った風景に出会えるかもしれない。

夕食:ラーメンの大公【回想】★★★★☆
北海道のラーメンに似合わず、あっさりとしたスープがよかった。かずまるは普通の醤油ラーメン、私は「なつかしラーメン」、妻は「?(忘れた・・・なんとかラーメンで余り濃くない味噌スープだった)」いずれも、我々には濃くないのがよい。もっとも、札幌では、道目はぎらぎらしていても中身は思ったより濃くないラーメンにしばしば出会う。元々2次会、3次会の後にやってくる客が多いという評価があったが、我々が出る頃には、誰も客がいなかったのは何故?

本当は、夕食は「キリンビール園」を考えていた。昭和60年3月には「サッポロビール園」に行ったが、現在は事前に予約していないと行けないほど人気だというので、あえて、「キリンビール園」を考えていたのだが、なんと東京〜サッポロ間の航空機が運休して、次の便での到着となったため、ラーメンを食べることに変更したもの。
その後、妻子の機嫌とりのために、ケーキの店に行こうと考えていたのだが、なぜか、さっぽろテレビ塔展望台に行くことになった。

さっぽろテレビ塔展望台【回想】★★★☆☆
花火大会が終わった後ということで、客も少なく、さらに、通常21時30分閉館のところ、今日は30分延長ということもあって入館。
札幌189万人都市だけあって、凄いには違いないのだが、高いビルが少ないこともあって、夜景だけに絞って評価すれば、神戸には劣る。が、多分、昼間見たら、評価が変わると思う。

札幌駅までの間、夜食と明日の朝食を買って、イザ、寝台列車・・・とおもいきや、札幌駅の改札口が東西2箇所あることを知らず、コインロッカーの場所が判らなくなって、一時鉄道警察隊を巻き込んでの大騒ぎとなった。が、時間が迫ってなかったこともあって、落ち着いて探せば、改札口が違っていることに気づき、めでたく荷物とご対面。

上が稚内行きの臨時特急利尻、B寝台と座席車(指定、自由)、ゴロ寝シート(お座敷型)連結。道東、道北行きの定期夜行列車は、釧路方面特急まりもだけになってしまい、この手の列車で宿泊費を浮かしていた我々にとっては、少々寂しい限り。

これが、特急まりもの後部、先頭はスラントノーズ型。1、4号車が座席指定、3、4号車がB寝台車、5号車(写真車両)が自由席。それで、5号車に人の列があったのか。が、長蛇の列というほどではなかった。

ともかく、我々は2号車B寝台にもぐりこむ。車内は結構空いていて、上席で寝ていたのは、2号車ではかずまるだけだったのだが、なぜか4席(セミ)コンパートメントに南千歳から男性客が乗ってきていた。

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