3日目(7月22日・日) 注意:
【回想】は今回の個人的なものであり、天候、日程的余裕等により変わると思います。
【行程】霧多布830==釧路丹頂鶴自然公園==湿原展望台==コッタロ湿原第1展望台==サルルン展望台==摩周第1展望台1730==藻琴山展望公園==1915網走(泊)
朝起きたら、豪雨、というより、大雨洪水警報が発令されていて、根室本線は上尾幌〜浜中間で厚岸湖増水のため運休となっている。本当は25日(水)に当初仕事の予定がなければ、1日後ろにずれていた。そして、その仕事は最終的には1週間後ろへずれた。1日後ろへずれれば、かずまるの終業式の帰りを待つこともなく、松山からは直行便で札幌へ行けて、札幌では半日時間がつぶせたのだ。そして、雨の北海道も1日少なかったのだ。
だが、もし1日後ろへずらせていたら、快速はなさきは運休していた。あらかじめJRが運休の情報を提供していたならば、釧路発の根室行きバスに乗れたから、実際には根室には30分遅れで着く。が、JRがそんな配慮をしてくれるだろうか?そして、かずまるの体調が復活できただろうか、という疑問が残る。
釧路・丹頂鶴自然公園【回想】★★★☆☆
一時は絶滅寸前だった丹頂鶴を人工孵化させ、ここまで繁殖させたという努力は大変なものがあったのだろうが、ただそれを見に来るものとしては、可もなく不可もなくではあった。水路がオーバーフローしていて、奥へ行けなかったこともあるが、その向こうの丘には何があるのかと思っていたら、なんと飛行機の尾翼が見えた。そんな環境でよく丹頂鶴が人工孵化させられたものだと思う。
釧路・湿原展望台【回想】★★☆☆☆
展望台へ行って、何も見えなかったら、それは展望台へ行ったとはいえない。天気予報では、午後から天気が回復するという。携帯電話の雨雲レーダーを見れば、すでに雨雲は消えている。それでも、視界はゼロに近く、雨は降り止まない。
ただ、最初から、この展望台は雄大さから言えば、?がついていたという。「酸っぱいぶどう」論かもしれないが、現実に何も見えなかったから、そう思うしかない。
だが、時間が経てば、霧は晴れる。そして、湿原の北側へ行けば行くほど霧は晴れるはず・・・
コッタロ湿原【回想】★★★★☆
時間が経てば、天気は回復する。そして、ようやく見えた釧路湿原・・・と言いたいが、元々釧路湿原は、このコッタロ湿原を含め、3つの湿原を含めて言うのだそうだ。もっとも、相当視界が良くなければ、全てを見ることができるわけではないので、これで十分・・・なのだが、釧路湿原本体が見えなかったことがひっかかって1点減点。
コッタロ湿原第1展望台【回想】★★★★☆
コッタロ湿原の評価は上と同じ。まさに「おコッタロか!」と駄洒落がでてしまう始末。雨は止まなかったが、普段の生活では見られない日本の風景を堪能したのであった。
コッタロ川【回想】★★★★☆
雨のため増水したコッタロ川。実は右手奥には釧網本線が見えたはずなのだ。雨の心配がなければ、座椅子に寝っ転がって1日が経ってしまいそうだった。が、評価は上のとおり1点減点。
この後、二本松展望台へ以降と思ったが、そこへ行く道路がすでに冠水していたうえに、ダートなのでパス。
サルルン展望台【回想】★★★★☆
サルボ展望台へ行く道の途中から分かれて行く。サルボ展望台は塘路湖を望む展望台であることから、釧路湿原本体にストレスを持っている我々は迷わず、こちらへ。結果はこのとおり。なんで、もう100メートルほど道を伸ばして、山頂に展望台を作らなかったの?と疑問を持つ展望台。ということで、釧路湿原本体も半分しか見えていない。が、かずまるはワシを見たとかでご機嫌だった。
摩周第1展望台【回想】★★☆☆☆
まあ、覚悟はしていたとはいえ、このとおり、まっ白。まさに霧の摩周湖。が、店の人は商売熱心で「もうすぐ晴れますよ」と言っていた。全体が雲をかぶっているのに、ここ数十分の間に晴れるわけないでしょ。ちなみに、冬2回来ている私は、初めての霧の摩周湖であった。ということは、一度も湖水面を見たことがない。
藻琴山展望公園の下【回想】★★★☆☆
展望台まで行ったら、まちがいなく雲の中だろうと思って、ここで休憩。眼下は屈斜路湖。かずまるは「クッシー」に興味を持っていた。本家ネッシーの件が終焉を迎えた後も、こちらは全く話題にならない。
大空町から見たオホーツク海【回想】★★★★☆
ついに、この旅最初の晴れ間に出会いました。これは凄いの一言。ヘタに展望台などいらないという見本でした。もっとも、確かにとらえどころのない風景でした。
網走グリーンホテル【回想】★★★★☆
網走の夕食【回想】★★★★☆
網走の夜は、地ビールの店へ行く予定でしたが、親会社が倒産しながらも地ビールの店は続けていたということは聞いていたものの、結局倒産し、まさにこの日に別会社が焼肉店としてオープンしていました。地ビールはあったものの、待ち時間1時間半には耐えられず、結局郷土料理の店へ・・・ちなみに、今日は日曜日。網走の日曜日の夜は閉めている店が多かったようです。
ちなみに、ホテルは2人の1泊素泊まり料金で3人分泊まれた割には、まあまあの内容だったということです。あるいは、翌日のホテルの夕食のお膳立てをしてしまったかもしれません。
夕食は、街中の小さな居酒屋に入ったのですが、いわゆるチンチン料理ではなく、ちゃんと料理していました。北海道ならではのメニューを次々と頼んだのですが、それにしては、まずまずの値段でした。
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